4-26 <九段の丘> 

青春に生きる

「青春とは人生のある期間ではなく、心の持ち方をいう。バラの面差し、紅の唇、しなやかな肢体ではなく、たくましい意志、豊かな想像力、燃える情熱をさす。青春とは人生の深い泉の清新さをいう。

青春とは怯懦(キョウダ=臆病で意志の弱いこと)を退ける勇気、安易を振り捨てる冒険心を意味する。ときには、二十歳の青年よりも六十歳の人に青春がある。年を重ねただけで人は老いない。理想を失うとき初めて老いる。

歳月は皮膚にしわを増すが、熱情を失えば心はしぼむ。苦悩・恐怖・失望により気力は地に這い、精神はチリになる。

六十歳であろうと十六歳であろうと人の胸には、驚異に魅かれる心、幼な児のような未知への探求心、人生への興味の歓喜がある。君にも吾にも見えざる駅逓が心にある。人から神から美・希望・嘉悦・勇気・力の霊感を受けるかぎり君は若い。

霊感が絶え、精神が皮肉の雪におおわれ、悲嘆の氷に閉ざされる時、二十歳であろうと人は老いる。頭を高く上げ希望の波を捉える限り、八十歳であろうと人は青春に生きる。」

 

以上は、サムエル・ウルマンの言葉だ。力強い生きた言葉は、わたしたちを真に励ましてくれる。

 

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