11-15 <九段の丘>

セレブレーション・オブ・ラブ(COL)

「御言葉を宣べ伝えなさい。折りが良くても悪くても励みなさい。とがめ、戒め、励ましなさい。忍耐強く、十分に教えるのです」 (IIテモ4:2)

日本キリスト教団が発足した当初から所属教会の総数はあまり変わっていないのではないか。今日1700の教団関係の教会がある。70年前には、日本のプロテスタント教会の中心に位置していた、わが教団であった。今日、あまり正確なデータは定かでないが、いわゆる非教団系の福音教会が1700以上あると聞く。その他いろいろを合計すると8000ほどになるらしい。
いよいよCOLが20日から日本武道館で始まる。九段教会は前線基地として用いられる。人材協力も資金協力も十分できない。せめていま与えられている資産をもっての協力だ。会場の玉ねぎ屋根が見える道路を隔てたところにあるのだから、他の教会には真似できない。
今回のような大衆伝道が即教会形成につながらないという批判もあるが、詰まる所アフターケアの問題だ。伝道大会から紹介されてきた求道者をどのように受け入れるかは、ひと重に受け入れ側の問題ではなかろうか。十分なる受け入れ態勢がなく、相変わらず旧態依然とした体制では人々は定着しないだろう。
最近しばしば耳にするのが<教会の伝統>という言葉だ。それは一体何を意味するのか。伝統を正しく守るとは?「新しいぶどう酒を古い革袋に入れる者はない。・・・新しいぶどう酒は、新しい革袋に入れるべきだ。」(マタイ9:17)の譬えは、恐ろしいほどの真実味をもって、わたしたちに迫ってくる。
まことの伝統とは、受け継いだ遺産を豊かに用いて、新しい時代に適応させていくものだ。そのための変化を恐れてはならない。140年の九段教会の歴史を誤解してはならない。

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