8-7<九段の丘>

                     世界を変える、自分を変える
 ある信仰者が次のように告白した。
「若かった頃、わたしは革命家でした。<神>へのわたしの祈りはすべて次のようでした。『主よ、わたしに世界を変える力をお与えください』
   中年になり、わたしの半生がたった一つの魂さえ変えることができず過ぎ去ったことに気づいた時、わたしの祈りを次のように変えました。
『主よ、わたしと接触するすべての人を変えるお恵みをわたしにお与えください。家族と友人だけでも結構です。それだけで十分満足です。』
    ところが老人になり、残りの日々が限られてきた今、わたしは自分がどんなに愚かであったか分かりはじめました。今、わたしのただ一つの祈りはこれです。
『主よ、わたし自身を変える恵みをお与えください』
  
  もしわたしが初めからこのように祈っていたら、わたしは人生を無駄に過ごさなくてすんだでしょうに。」
 
   ほとんどの人は、世界を変えるために他の人を変えようと考えます。自分自身を変えようとはめったに考えません。
  「兄弟に向かって、『あなたの目からおが屑を取らせてください』と、どうして言えようか。自分の目に丸太があるではないか。(マタイ7:4)」と、キリストはおっしゃるのだが。

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