2-12<九段の丘>

                                白髪は・・・ 
 近藤文子さんが、96歳で召されました。もう言葉を交わせなくなったと思うと、淋しい限りです。
 「染めたらどうですか?」「かつらも悪くないですよ」と、言われたT牧師「いや、結構です。いちど嘘をつくと死ぬまで嘘をつかなければなりませんので。まっぴらごめんです」だって。
 「白髪は輝く冠、神に従う道に見いだされる。」(箴言16:31)この新共同訳の聖書は欲張りだと思う。口語訳聖書では、確か「白髪は栄えの冠だ」とあった。そこですかさず、「それなら、ハゲは栄えの輝きだ!」と、合いの手を入れられたのに。それで、バランスが取れて丁度いい。
 
  「白髪の前では起立し、長老を尊び、あなたの神を恐れなさい。」とある。(レビ記19:32)最敬礼してシルバーシートを譲るような精神がなければ、この世の中ダメになっちゃう。おい、おい、そこの若者、疲れているのは分かるけど、寝たふりは困るよ。
 「わたしはあなたたちの老いる日まで、白髪になるまで、背負って行こう。わたしはあなたたちを造った。わたしは担い、背負い、救い出す」」(イザヤ46:4)誰が責任を負う、と言って、神さまがそうおっしゃってくださる。ありがたい!白髪はこの神さまを呼び込むしるしなんですって?じゃ、ハゲは祝福から除外されるのかしら?ソラまたひがんだ。
 近藤さんは、おしゃれな、白髪の素敵なご婦人でした。 あした、お別れです。

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