2-26<九段の丘> 

  心を満たす
[教師や親が悪を排除することによって<よい子>をつくろうと焦ると、結局は大きい悪を招き寄せることになってしまう]
[自立ということが強調されすぎた現在のアメリカの風潮の中に<人間がいくら「自立」しても、それがすべて神に従うというのならいいのだが、神を忘れた自立になったので問題が生じてきたように思われる>]
[信頼のないところには自立はありえない。自己中心は、他を否定するか、無視するか、本当の自立は他者との関係において達成される]
以上が河上隼雄先生の『こどもと悪』に述べられている。わたしは、聖書の次の箇所を思い出す。
「汚れた霊は、人から出て行くと、砂漠をうろつき、休む場所を探すが、みつからない。それで『出てきたわが家に戻ろう』と言う。そして、戻ってみると、家は掃除をして、整えられていた。そこで、出かけて行き、自分よりも悪いほかの7つの霊を連れてきて、中に入り込んで、住み着く。そうなると、その人の後の状態は前よりも悪くなる。」(ルカ11:24~26)
教師も親も、こどもたちが健やかに成長して欲しいと願っています。しかし、こころを掃除するだけでは、真の解決にはなりません。場合によっては、むしろ悪くなることが指摘されます。からだを鍛えることも、頭を鍛えることも悪くありません。が、最も大切なことは、あなたのこころを真空にすることではなく、まことの神様との関係で満たしておくことです。

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