4-2<九段の丘>

                                             生まれ,死ぬ
 死ぬのは怖いですかと質問すると、興味深い答えが返ってくる。
「怖くありません。わたしどもは、死ぬとは往生すると言います。往って生きると書きますから」と答える坊さんがいる。「怖くありません。誰も死にます。そして生まれ変わるのです」と答えたネパールの人がいる。
 生前と死と死後を扱わない宗教はないとすると、同じ質問を日本のキリスト者にしたらどう答えるか。
 「生まれる前から 神さまに 守られてきた友だちの 誕生日です おめでとう」教会学校の生徒たちがうたう誕生日のお祝いのこどもさんびか80番です。
 子どもが成長してこの歌を口ずさむ時、自分の人生の尊さを感じるにちがいない。生まれる前から、死んだ後までを人生といい、神さまのご支配のもとにある。これがわたしたちキリスト者の人生観である。なぜ死は怖くないか、理由がはっきりしている。
・・・であるはずなのに、人々は死に怯えている。だから死を避けようとする。安楽死を願い、薬をもって死を克服しようと懸命になっている。相変わらず不老不死の研究は盛んなようである。あなたの葬儀で、「君は限りある、しかしながら意味ある人生を全うした」と言われたいですか。・・・限りある人生と永遠に続く人生、あなたはどちらを選びますか?

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