12-17 <九段の丘>

                     余地、機会、可能性を・・・
「宿屋には彼らの泊まる場所がなかったからである」(ルカ福音書2:7)

これは聖家族がユダヤのベツレヘムというダビデの町へ住民登録のために帰った時、マリヤが産気づいたが貧しかったのでまともなところに宿をとることができなかったことを記した聖書の箇所です。ここで<場所>と書かれている言葉は英語ではroomと訳されています。これは<余地>とも<すき間>とも<可能性>とも訳される言葉です。電車の中などでPlease make a room for me.<どうぞ、場所を開けて座らせていただけませんか>という時にも使われます。

では、クリスマス物語では、これは何を示しているのでしょうか。人々があまりに自分や自分の家族のことばかりに気をとられていて、貧しい小さな聖家族に配慮の目を向けることができなかったという事です。それを今日の状況にあてはめてみることができます。混んだ電車の中で本当に困っている人がいても、見て見ぬふりをするわたしたちの自分中心さであり、わたしたちの弱さでもあるのです。いつでもクリスマスの主をお迎えすることができる心のroomが持てるように願い求めましょう。「あなたにも、メリークリスマス!」

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