九段教会コラム

このコーナーでは、教会からのコラムや行事等についての記事を投稿します。(不定期更新)


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11-12<九段の丘>

2017年11月11日

                                                 言葉の変遷
 韓国のことをKoreaと呼ぶ、高句麗(コウクリ)、高麗(コウライ)の音読みでしょう。歴史的文化的に韓国・朝鮮は日本の大先輩です。何かにつけてその関係が気になるのは、それだけ近しい間柄だからでしょう。わたしたちが日常用いる言葉の中にもそのかかわりを見ることができます。
 ★「腹」のことを「ぺ」といった。相手が腹が減っていることを勘違いして「腹ぺこ」と表  現してしまったらしい。
 ★食べ物の味のことを「マツ」という、—–>「まずい」
 ★赤ちゃんのことを「アガ」という、—–>「アカチャン」
 ★「ダルダ」とは「甘い」の意味。—–>「甘ったるい」
 ★「ボルダ」とは「儲ける」の意味、—–>「ぼろ儲け」 

 百済語で「祖先の霊」をソッテと言った。祖先の魂は、鳥のように天をとび海を渡って、この地の果てにまできた。祖先の霊、すなわち飛ぶ鳥が安らかに宿る家をつくらねばならない。言うなれば『飛鳥』の『安宿』だ。後日「飛鳥」を「アスカ」と呼んだのは鳥(祖先の霊)の安宿(アンスガ)が変化して「アスカ」になった。その鳥(祖先の神)を祭ったところを「鳥居(鳥が憩う家)」とし、その入る門を「鳥居門」とした。しかし時代のながれによっ「鳥居」は「神社」となり、その「鳥居門」は「鳥居」になっている。
 百済の金智明将軍の子の多遂は「鳥を取る」任務を帯びて出雲に拠点を置いたところから、「飛ぶ鳥を取る」=「鳥取」という地名ができたということです。