唯一の慰めについて

関川、袴田、三好共著『改革教会信仰告白集』、教文館、2014年 P235。ハイデルベルク信仰問答は、このように訳されています。問一「生きるにも死ぬにも、あなたの唯一の慰めは、何ですか」。もし同じ問いかけがあなたにされたらどう答えるでしょうか。「音楽で慰められる」「本を読むと慰められる」「仕事をすることが慰めだ」「子供や孫と話すことで慰められる」いろいろな答えが出て来ると思います。しかし、あなたがもし死の宣告を受けたならば、あなたがこれまで持ち続けていた慰めが真の慰めとなるでしょうか。もし死の告知を受けたならば、お先真っ暗で音楽を聴いたり本を読むどころではなくなってしまいます。要するに、あなたが持ち続けてきた慰めは生きている時の慰めに過ぎないのです。死に直面した時には、もはやその慰めは真の慰めではなくなってしまいます。それではもう一度問います。「生きるにも死ぬにも、あなたの慰めは何ですか」。答え「私の唯一の慰めは、生きるにも死ぬにも、わたしの体も魂も、わたしのものではなく、わたちの真実の救い主イエス・キリストのものであるということです」。私たちはこの真実を生きて慰められるのです。

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