わたしたちの本国は天の国

私たちは、この世の地上での働きのために多くの肩書を持っています。しかし、立派な肩書をたくさん持っていたとしても、それを天の国へもっていくことは出来ません。けれども、一つだけ天の国へもっていけるものがあります。それは「主イ...

私たちは神の御手の中にある

 聖書は、主イエスの救いの御手を確信する書物です。詩編31篇16節に「わたしにふさわしいときに、御手をもって追い迫る者、敵の手から助け出してくださる」(詩編31篇16節)と書かれています。この場面から、困窮する私たちのた...

終末の日の私たちは、霊魂不滅か、体の甦りなのか

終末の日、私たちがどのように甦るのか。キリスト教の「永遠の命」は「霊魂不滅」とは違います。「霊魂不滅」はギリシャ哲学の考え方で、プラトンやソクラテスがそれを語っています。「霊魂不滅」は霊魂と肉体を分けて捉える二元論と言わ...

待降節(アドベント)

 待降節(アドベント)は、降誕日(クリスマス)を迎える4週間前の期間について言われます。アドベント(adventus ラテン語)は、到来と言う意味です。キリストの誕生と再臨の両方の意味に使われます。神様が私たちの救い主と...

主イエスの復活と新しい命・その2

「ハイデルベルク信仰問答」問45では「キリストの復活は、われわれに、どのような益をもたらすのですか。」この答えにおいて三つの益が語られています。第一、死に対する勝利です。伴い、神様と私たちとの義の新しい関係(過去の益)。...