主イエス・キリストは十字架上で、私たちの罪を身代わりに負ってくださり死なれたのです。そして、私たちは永遠の命が与えられました。つまり、弟子たちの見ている前で、主イエスを十字架上で亡くしたのです。あんなに愛して慕っていた主イエスはもう帰ってこないと思いました。弟子たちは失望し落胆し恐ろしさのあまり、家の戸に鍵をかけて息を殺して潜んでいました。三日後の夕方、そこに復活した主イエス・キリストが現れたのです。そして、弟子たちの真ん中に立ち息を吹きかけ「聖霊を受けなさい」(ヨハネ福音書20:22)。と言われました。死に打ち勝った復活の主イエス・キリストが、命の息を吹きかけられたのです。死にそうな顔をしていた弟子たちは生気を取り戻しました。しかも、死で消滅しない命です。復活したキリストの息を吹きかけられることにより、私たちキリスト者は死で終わらない命の呼吸を始めることができるのです。神様によって与えられた、死では終わらない命を知って永遠の命の呼吸を始めることが出来るのです。