主イエスの十字架とは

主イエスは、弟子たちの前で「人々は、人の子のことを何者だと言っているのか」(マタイ16:13)と、問われた直後に、今度はご自分が十字架に掛かって、三日目に復活することを語られました。更に、「わたしについて来たい者は、自分を捨て、自分の十字架を背負って、わたしに従いなさい。自分の命を救いたいと思う者は、それを失うが、わたしのために命を失う者は、それを得る。人はたとえ全世界を手に入れても、自分の命を失ったら何の得があろうか。自分の命を買い戻すのに、どんな対価を支払えばようか」(同16:24-26)私たちの命を、何で買い戻すことが出来るのでしょうか。それは主イエス・キリストの命です。神の御子の命です。主イエス・キリストは十字架において、御自身の尊い血潮を一滴も残らず注ぎ込んでくださいました。そのことによって私たちの命が買い戻されたのです。つまり、主イエス・キリストの十字架は、私たちの命の重さの現れです。その重さを知るために、神から与えられたのです。

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