聖霊とは、旧約聖書では「神の霊」、「神の息」、「命の息」などと呼ばれています。創世記1:2には「神の霊が水の面を動いていた」。と、示されています。詩編33:6には「御言葉によって天は造られ 主の口の息吹によって天の万象は造られた」。と、示されています。また聖霊は、神の器である士師たちの上に、サウル王の上に、ダビデの上に、預言者たちの上に臨んでいます。
新約聖書ヨハネによる福音書14章16節では、「わたしは父にお願いしよう。父は別の弁護者を遣わして、永遠にあなたがたを一緒にいるようにしてくださる。この方は、真理の霊である。世は、この霊を見ようとも知ろうともしないので、受け入れることができない。しかし、あなたがたはこの霊を知っている。この霊があなたがたと共におり、これからも、あなたがたのうちにいるからである」(ヨハネ福音書14:16-17)。と、示されています。