マタイによる福音書3章16節には、イエス様がヨハネから洗礼を受けると、「神の霊(聖霊)が鳩のようにご自分の上に降ってくるのをご覧になった。そのとき『これはわたしの愛する子、わたしの心に適う者』と言う声が、天から聞こえた」。と書かれています。続いて、聖霊によって、荒れ野へと導かれて行くことになります。そのイエス様が死んで復活され、召天して栄光を受けられてから、ペンテコステの出来事として、弟子たちに聖霊を注がれました。その結果、教会が誕生することになりました。
旧約の時代は、特別な人だけに聖霊が与えられました。しかし新約の時代になってからは、キリストを信じる全ての人に与えられています。すなわち、「聖霊によらなければ、だれも『イエスは主である』とは言えないのです」(Ⅰコリント12:3)。」と言われるように、私たちにも聖霊が与えられるようになりました。