人間の罪(1)

「教会に行くと牧師はすぐに「罪」とか「罪人」と言います。自分は、罪を犯したことがないのに罪人と言われるのは心外である」と、ある求道者は言いました。確かに「罪」とは、通常、法律を破ることなど、犯罪を犯すことです。ですからこの点では、ほとんどの人は罪人ではないでしょう。けれども聖書の語る罪は、個々の罪や過ちだけではありません。人間の根源的な罪を語っているのです。それは人間が神様から造られたものであるのにもかかわらず、神様を拒み、神様から離れ、間違った生き方をしているということです。ギリシャ語で罪をハマルティアと言います。これは「的外れ」という意味でもあります。人間が本来の歩むべき道から外れ、間違った目的に進んでいる状態を言います。 
「わたしたちは羊の群れ 道を誤り、それぞれの方角に向かって行った。そのわたしたちの罪をすべて、主は彼に負わせられた。」                   (イザヤ53章6節) 


  

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